ハナヘナ ~そもそもハナヘナって?編~
松原団地(獨協大学前<草加松原>駅)にある、大型店が苦手、人が多い美容室が苦手、という方のためにあるマンツーマン対応による安心できる美容室、I’M(アイム)の伊藤です。
ハナヘナって何者??
インド地方で収穫されるミソハギ科のヘンナという植物で、日本ではヘナと呼ばれています。
肌の弱い方や化学物質アレルギーの方などでも染められる、白髪染めとしての役割や、頭皮に対して、髪の毛を美髪・健やかな頭皮にしていくハーブトリートメントとしての役割を果たします。どんなもんかって?それは、ただの『草』です。
では、
ヘナってどんなん?
ヘナの簡単な歴史
ヘナは30年以上も前から日本に流通しているらしい。聞いたことある方もいらっしゃいますよね?もちろんやったことある方も多いかと思います。私は聞いた、見たことがあるだけで扱ったことはありませんでした。
そんな昔、
「ヘナってなんだかいいらしいよ!」
「カラーで肌が荒れちゃう(ジアミンアレルギー)人でも白髪が染められるらしいよ!」
「植物だから安全らしいよ!」
と、大流行した時があったみたいです。
でも、なんでそんな大流行したものが今も大流行として残ってないの?ってことになります。
それは、思ったより流行したおかげで、
「ヘナは髪に良いよ!」ってことで各種メーカーがたくさん商戦に参加したみたいなんです。
そしたら次はメーカーがやることはわかりますよね?
そう、低価格競争(仕入れ値のダウン)です。
低価格競争により、まず最初にコストを下げられるところはそう、原産国。
コスト下げろと要求されたインドのヘナ業者は、薬品を混ぜたり、砂を混ぜたりと「天然100%のヘナ」からは外れた混じりっけ有りのまがい物のヘナを生産することになります。
「天然、植物性」だから、肌が弱い人やカラーなどの化学物質アレルギーで染められない人にとってはとても良いものだったのに、
「あれ、なんかヘナやったら肌荒れした」
「アレルギーでちゃった」
「かぶれちゃった」
等々トラブルが相次いだようです。
2007年、そんな苦情が国民生活センターに相次ぎ、
「メーカーの自主回収」
が起こったそうです。
これで証明された事実は、
「100%天然ヘナ」
と言われていたものが、まがい物だったという真実。
他メーカーさんのヘナを分析したりしたことは私はありません。
が、比較的手に入りやすいヘナの中には、未だにまがい物のヘナも多く流通しているそうです。
なぜヘナを使うのか?
それは、
「アレルギーによる、かぶれ等で白髪染めができない」
「ダメージさせたくない」
「肌が弱いからカラーできない」
「天然のものを使用しながら生活していきたい」
「頭皮から健康にしていきたい」
このような理由が多くの消費者の悩みであるわけです。
そんな中、
「ヘナはいいものだ!」
という所だけが先行してしまい、売れる!ってことでまがい物が生まれることになったのです。
使いたい人たちが、使えなくなった「カラー剤」の代わりに信じて使ったもので、それでまたトラブルが起きたら…
そりゃ苦情も言いたくなりますわ。
ヘナにできることは(カラーとして)、白髪をヘナの持つオレンジ色に染めること、くらいです。時間もかかります。個人差もあります。
早く染まる
色が選べる
ちゃんとしっかり染まる
などの「良さそう」な天然100%ヘナを謳うまがい物のヘナが多く生まれてしまったわけです。
そんな中、ハナヘナ仙人と呼ばれる岡本氏がヘナの本当の良さを知り、実際にインドに出向き、目で見て、確かめて、本当に本当に「天然100%ヘナ」である、
「ハナヘナ」
が誕生しました。
手選別でしっかりと生産される天然100%のハナヘナは、こうして生まれることとなりました。
今では流行りものではなく、そんな想いや、そんな悩みを抱えるお客様にとって何かできることないか?
と賛同しているサロン様が多く使用していると伺っております。
私の先輩がオーナーをつとめる南浦和のサロンでも、同期がオーナーつとめる北浦和のサロンでも、少しずつ少しずつ良さがお客様に伝わり、今では多くの「ハナヘナユーザー」がいらっしゃるそうです。
私も以前から気になっていたので、ようやく、ハナヘナを取り扱い始めてみた、という経緯でございます。
まだまだ私もハナヘナの自然の力やハナヘナの本当の意味する所、などまだまだ知らないことばかりです。
少しずつ記事にすることで色々なお悩みがある皆様にお伝えしていけたらなと思っています。
長くなってしまいましたね。
それではまた。
あでゅ!!
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草加市 松原団地(獨協大学前<草加松原>駅) 美容室 I’M(アイム) 代表 伊藤雅貴
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